ジャズギター コードボイシング図鑑|Drop2・Drop3・トライアド

Jazz Guitar Voicings は、ジャズギターのコード・ボイシングを「見て・鳴らして」学べる無料のコード図鑑です。 ルート × コード種 × ボイシング(Drop2 / Drop3、3声トライアドのクローズ/オープン)× 転回 × 弦セットを選ぶと、 度数つきの指板図と音で確認できます。標準チューニング(EADGBE)対応、ログイン不要、スマートフォン対応。

このコード図鑑でできること

コードボイシングの基礎

ボイシングとは

コードは「どの音を鳴らすか」だけでなく「どう積むか(配置)」で響きが変わります。この積み方をボイシングと呼びます。 同じ Cmaj7 でも、密集させるか広げて散らすかで表情が大きく変わります。

3声と4声の違い

トライアド(3声)は ルート・3rd・5th の3音でできた基本のコード。そこに 7th を足したのが4声(セブンスコード)で、 ジャズでは maj7 / 7 / m7 などの4声が土台になります。

メジャーとマイナー

明暗を分けるのは 3rd です。ルートから長3度(半音4つ)なら明るいメジャー、短3度(半音3つ)なら暗いマイナー。 わずか半音の違いでコードの性格が変わります。

ディミニッシュ・オーギュメント・6th

ディミニッシュ(dim)は短3度を積み重ねた不安定で張りつめたコードで、経過的に使われます。 オーギュメント(aug)は 5th を半音上げた浮遊感のあるコード。6th は 7th の代わりに6度を足したすっきり明るい響きで、ボサノバにもよく合います。

テンション

コードトーン(R・3・5・7)の上に足す 9th・11th・13th がテンションで、コードに彩りを加えます。 b9・#9・#11・b13 は緊張感の強いオルタード系。4声ボイシングでは、テンションが 5th やルートを置き換えて4音に収めます。

Drop2 と Drop3

Drop2 はクローズ・ボイシングの上から2番目の声部を1オクターブ下げた形で、隣接4弦に収まり押さえやすく、ジャズギターの定番です。 Drop3 は上から3番目を1オクターブ下げた形で、弦を1本またいで最低音が分離し、どっしりした響きになります。

クローズとオープン(スプレッド)トライアド

クローズは音を1オクターブ内に密集させた配置。オープン(スプレッド)トライアドは中声部を1オクターブ下げて広げた配置で、 音が離れた弦に散らばり、開放的で澄んだ響きになります。

開放弦の活用

押さえずに鳴らす弦(E・A・D・G・B・E)が開放弦。コードの構成音が開放弦に重なると余韻が伸び、ボサノバ/サンバらしいきらめきが出ます。

よくある質問(FAQ)

ドロップ2(Drop 2)ボイシングとは?

4声のクローズから上から2番目の声部を1オクターブ下げた形です。隣接4弦に収まり押さえやすく、ジャズギターで最もよく使われます。

ドロップ3とドロップ2の違いは?

Drop3は上から3番目を1オクターブ下げ、弦を1本またぎます。ベースが分離してどっしりした響きに。Drop2は隣接4弦でコンパクトです。

オープン(スプレッド)トライアドとは?

トライアドの真ん中の音を1オクターブ下げて広げた形。離れた弦に音が散らばり、開放的で澄んだ響きになります。

👉 上のツールで実際にコードを選んで指板図と音を確認できます: Jazz Guitar Voicings(ジャズギター コードボイシング図鑑)